育児中は時間がいくらあっても足りません。
毎日毎日走り回っているのに、わかってもらえない事はとても多く、わかってもらえずに、涙を流すこともあります。
わたしは3人の子どもを産みましたが、常に時間がないと感じていました。
時間がない、うまくいかないと感じる人はどんな時にツライと感じるのでしょう?
目次
育児中は家事ができないのは当たり前!時間があっという間の1日とは?
子どもが生まれて、病院から帰ってきた時から始まる、育児の日々。
ゆっくり座っているのはミルクを飲ませている時ぐらいです。
やることが多いから忙しいのでしょうか?
育児中はやることが多すぎる?
生まれたばかりの子どものお世話にはどんなことがあるのでしょう?
- ミルクを飲ませる
- オムツをかえる
- 泣き止ませる
- 眠らせる
生まれたばかりの子どもはゴハンを食べないので、食事の支度はありませんが、ミルクをあげている時は身動きがどれないので、その姿を見た旦那からは「大変そう」に見えないようです。
このミルクを飲ませるなどのやることを箇条書きにすると、とってもラクそうに見えるのかもしれませんが、これがトライアングルにやってきます。
そして、これだけをしていればいいというわけにはいかないのです。
他にも自分がしなくてはいけない家事があります。
- ご飯支度、後始末
- 洗濯
- 掃除
赤ちゃんは飲んだミルクを吐き出したり、オムツが大きすぎて服を汚したりするので、着替えはしょっちゅう。
洗濯機を回して、ほして、汚れたオムツを片付けてと、それだけでもアップアップですが、それを大泣きしている状態の時には、自分の精神がやられてしまいそうです・・・。
終わりなきに感じる育児
ミルクを飲ませ、寝かせ、オムツを変える。
それを繰り返しているだけで1日が終わります。
それしかしていないのに、ハッと気が付けばお昼、夕方・・・なんてことがしょっちゅうです。
今日もお腹いっぱいにしてあげて、寝かせて、体をキレイにしてあげて・・・してただけなのに、もう旦那が帰ってくる!ゴハン支度しなくちゃ!!とあせる日々。
子どもが昼寝している間に、ゆっくり休める事なら休みたいのに、自分も食事は必要だし、哺乳瓶も洗わなくちゃいけないし・・・。
毎日毎日あせっていませんか?
誰かに「早くして」「子どもを泣かせっぱなしにしないで」「部屋をきれいにして」と言われてないとしても、すべてがスムーズに進まない日々に苦しくなっていませんか?
育児の時期は終わればあっという間というけれど・・・
よく「子育ては終わってみれば、あっという間だった」っていいます。
「あの頃が懐かしい」とも言われます。
でも、今現在、育児中の身にとっては、そんな先の事!って感じです。
今が大変で、今、涙が出てくるのに、これから先は楽しいよっていうのは、今元気じゃないと受け入れられない言葉です。
やらなくちゃいけない事、何が一番大事ですか?
育児中のママは大変なことだらけですが、何が一番、辛いのでしょう?
- 誰も助けてくれない
- 眠たいのに、ゆっくり眠れない
- 自分の時間がない
- 部屋が汚い
- 子どもが泣き止まない
- 昼寝をしてくれない
- ミルクを飲まない
- 夫の協力がない
理由は他にもたくさんありますよね。
どうしたら、毎日の苦しさをラクにしてくれるのか?
ゼロにはならないにしても、少しでも和らげる方法はないのでしょうか?
やることだらけで時間がない苦しさを和らげる方法とは?
時間がない!この苦しさを誰かの協力もなくラクにすることはとても難しい事です。
自分でなんとかしようとした時に、出来る事は一つ!
手を抜く ことです
自分の性格上、やらないと気が済まないという人もいると思います。
ですが、誰にも助けを求められないのなら、手を抜きましょう。
手を抜くと言っても、赤ちゃんの生死にかかわることは、手を抜けませんよね。
手を抜くのは、家事にしましょう。
もし、家事の手抜きで旦那さんから、何か言われるのなら、「大切な子供の世話をしていて、そこまで手が回らない!それぐらい手伝って」と言ってはどうでしょう?
「言えない」という人もいますよね。ですが、言わない事には、自分の苦しさがどんどん膨らんでしまいます。
子どもを優先していることは、当たり前のことです。
朝に使ったお皿を夜まで洗えないこともあります!そのぐらいなんなの!です。
それぐらい子どものお世話は大変なのです。
今は手伝ってくれる人がいなくても、一人で全部頑張っているママがたくさんいます。
とてもすごいと思います。
大切な命が自分にかかっているだけでも、大変なプレッシャーです。
たまには、夕食をコンビニで買ってきてもらう。インスタントにする。
そのぐらいぜんぜんOKにして、ラクになるなら、ラクにしていきましょう!
今の苦しみから少しでもラクになってほしい
どうでしょう?
家事は手抜きできそうですか?
自分が頑張らなくちゃ、自分がやらなくてはと頑張りすぎないでほしいです。
誰にも相談できない。誰にもわかってもらえない。
誰も自分の頑張りを見ていてはくれない。
そんな風には思わないでください。
今はまだ、何も言ってくれない小さなあなたの赤ちゃんは、あとちょっともうちょっとしたら、誰よりも愛してくれる、大切に育ててくれているあなたに向かって、大きな大きな笑顔で、「ママ大好き」「ママが一番大好き」「ママずっと大好き」とたっぷりの愛を返してくれることは間違いありません。
どうか、頑張りすぎずに、息抜きをして、あまり一人で涙を流さないでほしいと思います。