ちっちゃな子って眠たかったら、パタンと寝る・・・と思っていましたが、どんなに眠たくても素直に眠れない子どもがいます。
わたしは3人子どもがいますが、3人ともなかなか寝てくれませんでした。
3人とも寝ないという事は、わたしの寝かし方が悪かったのだと思いますが、わたしと同じように寝かしつけに時間がかかり、イライラして子どもと一緒に泣きたくなるお母さんもいると思います。
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お昼寝をしない子にイライラしてる?寝かしつけが難しい子どもとは?
お昼寝をしない幼児はほとんどというか、まずいないのかもしれません。昼寝をしなければ夜にぐずぐずとしてしまうでしょう。
しかし、お昼寝するまでに時間がかかるなど、スムーズにお昼寝が出来ないという子は多いのではないでしょうか?
お昼寝がなかなか出来ずにイライラしてしまう人は結構多い
お昼寝をしないと、機嫌が悪くなったり、時間がかかり遅くなると、夜になかなか寝なかったりという事が出てくるので、やはりお昼寝は小さな子にとって大切です。
思うように寝かしつけれなかったり、すぐに起きてしまったりという事が多いと、やはりガッカリしてしまい、イライラもしてしまうのは、当たり前のような気がします。
お昼寝が上手に出来るという子は、どのようにスムーズに眠りについているのでしょう?
上手にお昼寝出来る子とは?
- 布団の上でトントンしてあげると寝る
- たくさん遊んで、お腹いっぱいになると寝る
- 暗い部屋で雰囲気を出してあげると寝る
- ママの抱っこ、おんぶで寝る
こんな風に眠ってくれるなら、なんてラクなの?と思ってしまう人もいるのではないでしょうか?
スムーズにお昼寝が出来ない子とは?
- 暗くしたり寝る雰囲気を出そうとするとイヤがる
- 布団に横になるのをイヤがる
- 寝るのに時間がかかる
- ちょっとした物音ですぐ起きる
- ずっと抱っこやおんぶをしていないと起きる
- 途中ですぐに起きてしまい、ぐずぐずがずっと続く
- 少し上のお姉ちゃんお兄ちゃんが遊んでいて、昼寝を拒む
- 昼間に出かける用事などが重なり、同じ時間に昼寝時間を作ってあげられない
赤ちゃんの頃から保育園に入っている子どもはお昼寝の時間になると、みんなでお昼寝するので、まわりの静かな雰囲気や寝息などの心地よさが体にしみついていて、お昼寝をスムーズに出来る子も多い気がします。
どんなに雰囲気を作っても、努力を重ねても、なかなか眠らない子、時間がかかる子、すぐに起きてしまう子などさまざまですが、そこに時間がかかると、どうしてもイライラしてしまうものです。
お昼寝をしてくれず、イライラしてしまう時はあきらめる?
頑張って頑張ってもなかなか寝てくれず、気が付けば14時15時・・・こうなっては、いっそのこと夜まで寝ないでいいかな?と思ってしまうのは当然です。
しかし、そういう考えの時に限って、中途半端な16時17時になってから、パタンと眠ってしまったりします。
お昼寝の時間に寝ないで、夕方になってから寝てしまうと困る事とは
やっと眠ってくれたのが16時以降ともなると、夕ご飯の支度には都合がいいのかもしれません(笑)
しかし、もし1時間寝て17時に起こそうとしても、長い時間昼寝を出来なかった子どもは1時間では起きない事が多いのです。
そうなってしまうと、あっという間に18時になってしまい、それから晩御飯、お風呂・・・いっぱい昼寝をした子どもは元気いっぱいです。
夜にエンジンがかかって、今度は夜なかなか眠れなくなるものです。
親としては、早く眠ってもらわないことには、片づけや自分の事も出来ずにあっという間に夜中になってしまうのではないでしょうか・・・。
そして、明日こそは早く昼寝させようと心に誓うのです。
お昼寝させることは難しい。どうしたらいいの?
私の子どもたちは、常におんぶをして寝かせていましたが、寝たと思い布団に寝かせようとすると起きてしまい、またおんぶからの寝かしつけが始まりました。
何度チャレンジしても、布団の上で眠ってくれないので、何時間もおんぶし続けたことがほとんどでした。
しかし、おんぶしたまま寝かせるというのは、よくない事のようなので、反省ですが、眠っていてくれるなら、肩が凝ろうと腰が痛くなろうと、その方がラクになってしまったのです。
私のように寝かしつける事に成功しても、すぐ目を覚ますという子どもについイライラしてしまう人もいるのではないでしょうか?
うまくいくお昼寝の方法とは?
毎回うまくいくのは、とても難しいです。
しかし、1週間に1回でも3日に1回でも、うまくいくことがあったなら、チャンスはあると思うのです!
・「昼寝をしたら、後片付けや仕事をしたい」という子どもの昼寝中の自分の時間はあきらめて、自分も昼寝するつもりで横で寝る体制になる
- トントンやなでなでの、その子のツボを探し当てる
- 添い寝で寝たら、離れる時には指一本離れるまで気を抜かない
- 手足を握って温めながら寝かせてみる
- 朝は早めに起こす
- ゆったりできる曲を流してみる
- ワクワクドキドキではない、スローテンポな絵本を読んでみる
- お気に入りのタオルやぬいぐるみをもたせる
- あきらめる
頑張っても頑張っても眠ってくれない事があります。
早く寝てくれないと、何も出来ないと焦り、イライラしてしまうものです。
子どもはどう思っているのでしょう。
- 寝なさい寝なさいと言われ、プレッシャーを感じている
- 遊びたい気持ちが強く、眠るよりも遊びたいと思っている
- 眠っている時に、ママが離れてしまう不安
- 眠くない
まだ、上手に自分の気持ちを伝えられない子どもにとって、なぜ寝ないの?と聞いても、答えが返ってくるわけではありません。
1時間も2時間もかかり、何やってるんだろうと自分にもガッカリするという事もありますが、もし時間が許すのであれば、とことん付き合うのしかないのかもしれません。
小さいうちは、昼寝をした後に、うまく目覚める事が出来ず、ぐずぐずしたり、泣き叫ぶこともあります。
すぐに寝てくれて、熟睡していて、起こしたらパっと遊ぶがはじまる!
そんな風になるのが理想ではありますが、思った通りに進まないのが子育てでもあります。
昼寝がうまくいかないと悩む母親はたくさんいるのです。自分だけが上手に出来ない、この子はなぜ眠らないと自分やお子さんをせめずに、この子はこういうタイプかなとゆっくり付き合ってあげるしかないのかもしれません。
イライラが貯まっていくと、母親も子どももツライものです。
なんとか気持ちをラクにして、一緒に眠ってみるという事がなかなかできなかった私ですが、なんとか楽しくこの時期を乗り越えていって頂きたいと思うのであります。