今は子育て中で外に出て働けないという主婦以外でも、在宅で仕事する人というのは増えてます。
わたしはどうしても外で働けないという訳ではありませんが、すぐ体調を崩しやすい子どもがいるので、パートとして外に働きにいくのは難しいと考え、在宅の仕事を始めました。
在宅の仕事といっても、今は色んなものがあります。
特に資格もなく、何が出来るのだろう。と色々調べてみるところから始まるのではないでしょうか?
わたしの第1歩を踏み出す時はこんなカンジでした。
- 在宅の仕事経験がない
- あるのはパソコン、ネット環境のみ
最初に「初心者です」と応募するところから始まり、なんとか今は継続的にお仕事させてもらうことが出来るようになりました。
目次
在宅のお仕事を始めた主婦が「人間関係難しい!」と感じたこととは?
在宅のお仕事も、zoomで面接して、相手の顔や声を聞いてから仕事を始めるものもありますが、ほとんどはメールでのやりとりで完結してしまいます。
それはとても精神的にもラクなものです。
在宅のお仕事は人間関係で悩むことはないの?
お互いに顔を見て話しをする事や、電話にてお話するのは、やはり多少の緊張感がありますが、連絡がすべてメールであれば、ゆっくり自分のペースですすめることができます。
お互いの顔を知ることなく、声も聞くことがないお仕事というなかでも、難しいと感じることはあるのでしょうか?
在宅の仕事でかかわる相手とは?
在宅ワークといっても、色々なものがあります。
一人でコツコツ作業する入力作業や、文字おこしなど。
何人かで同じスプレッドシートに入力するデータ作業、テレアポなど。
どのような仕事でも、在宅で仕事するときは、自宅のパソコン前が多いんだし、かかわる相手なんているの?と思うかもしれません。
かかわる相手とは?
- 仕事を依頼してくれたクライアント、もしくは上司
- 一緒に作業している同じワーカー
どんな内容のやりとりをするの?
- 仕事を依頼してくれたクライアント
メールなどの手段が多い。仕事内容の説明を受け、不明点や、確認事項などの連絡。
- 一緒に作業しているワーカー
接点はない場合が多い。同じスプレッドシート等に入力することもあるので、お互いが同じデーターを見て作業することもある。
間違って人のデータを消去しないよう、相手が何をしているのかを確認する必要があります。
確かに、自分でコツコツと作業するだけなら、人間関係なんてなさそうです。
会社に行って、上司やまわりの人間と一緒に仕事することに比べたら、全然ないと言ってもいいのです。
では、やっぱり在宅で仕事する上で、難しいと感じるような人間関係はないのでしょうか?
在宅のお仕事をした主婦が人間関係難しいと感じたのは顔を知らない相手?
直接、顔を合わせることは、まずない在宅の仕事。連絡は常にメールなど・・
メールというのは、字だけです。
もちろん、絵文字などいれることが可能な間柄であれば、少しは違いますが、字だけで自分の言いたいことを伝えるのは、なかなか難しいことです。
メールは書き方を間違えると、誤解が生じやすい
文字だけで、相手に思いを伝えるのはとても難しい事です。
問題が起きるきっかけはこんなことがあります。
- 文字のみのやりとりは、送る方と受け取る方意味がで変わることがある
- 自分の言いたいことがきちんと伝わらない
- 今すぐ伝えたいことも、すぐに相手に伝わるとは限らない
顔をあわせて仕事をしていないからこそ、丁寧に仕事する
仕事をする上では、必ず誰かとかかわりをもちます。
人とかかわるということは、いろんなことが起こります。
- 失敗して迷惑をかけた
- 体調が悪くなり、納期に間に合わない可能性が出た
- サポートしてくれた
- 不明点を教えてくれた
仕事を依頼されたクライアントも、一緒に仕事をしている仲間も、何かを失敗して謝ったり、仕事をカバーしてくれてお礼を伝える場面が多々あります。
顔をあわせる相手であれば、会った時にお礼をいう事や、謝罪をする事も出来ますが、合うことがない相手だと、自分から連絡をして伝える必要が出てきます。
そのカンタンに思える連絡をするという作業を、後回しにすることで、相手が不快になる原因を作ってしまうのです。
挨拶だけでも、誤解が生じることがあります。
「お世話になっております。」「おはようございます。」「ありがとうございました。」たったそれだけメールに書かなかっただけで、相手は、「あれ?」と思う事があります。
もちろん、思わないかもしれませんが、顔もしらない、どんな人なのかもわからない相手であることは間違いありません。
たとえ、長いお付き合いになって、文章から同じ年だとわかったとしても、 相手の本当の気持ち はけっしてわからないです。
顔を合わせることがあれば、少しの表情でわかることも、文章だけではわからないことが多々あります。
ほんのささいなことも、相手がどう受け取るかわからないからこそ、一つ一つを丁寧にすすめることが、顔を知らない相手に信頼してもらえることに繋がるのです。
面倒な人間関係は少ない在宅の仕事も、ささいなことで人間関係のこじれが起こります。
少しでも自分が、 ラクに楽しく仕事を続けて行ける よう、カンタンと思える仕事も丁寧にすすめていきたいものです。